ICF国際コーチング連盟の定める倫理規定って何?

ICFの認定校で学んだけれど、倫理規定を学ぶメリットがよくわからない。

コーチナレッジアセスメント(CKA)を受験したいと思っている。

コーチとして活動しはじめたけれど、セッションやクライアントとの関係性に悩みがある。



コーチングを学び始めた、コーチとして活動し始めて、悩んでいる人。
認定資格取得にむけてコーチナレッジアセスメント(CKA)を受けたい方にむけた記事です。


ICF認定校以外でコーチキャリアをスタートし、自走してきた私。
その後認定校で学び「もっと早く知っていればよかった!」と感じたことがたくさんあります。


コーチを目指し迷っている方に向け、ICFの倫理規定について知っておくべきこと、ICFの倫理規定を学ぶメリットを詳しくお伝えしますね。

目次

ICFの倫理規定って何?

国際コーチング連盟では、コーチが守るべき倫理規定を定めています。
倫理規定とは?

倫理規定とは、企業の行動を規律する規定のこと。倫理規定と類似したものに、コンプライアンスがあるが、コンプライアンスが法令遵守を意味するのに対し、倫理規定では法令だけではなく社会的常識を踏まえた自己規範を意味している。

用語辞典

つまり、コーチが守るべき行動規範です。

ICFの倫理規定は何のためにあるの?

ズバリ、これからコーチングを受ける「クライアント」を守るため。
そして、この倫理規定をコーチが守ることで、
コーチングを提供する側である「コーチ」も守られます。

ICFの認定コーチは、倫理規定を守ることを約束しているので、クライアントは安心してコーチング契約を交わすことができます。

例えば…ICFの倫理規定では、

▼「守秘義務」を守ること
▼プロコーチとして定期的なトレーニングを受けること
▼報酬の形にかかわらず、対等な関係を尊重し、高い水準のコーチングを提供すること
▼サービスを開始する前に必ず、コーチングセッションで何が提供され、何が提供されないのか、費用や進め方などの説明を行い、同意を得ること
▼コーチとクライアントは平等な関係で、コーチは平等性が損なわれそうな状況に対して配慮すること

などを約束しています。

「ICFの認定コーチ」にコーチングを依頼するということは、
・守秘義務が守られるから安心して話せる
・同意を得ないまま勝手に進められることがない
・自分の趣味嗜好を否定されることはもちろん、差別されることは一切ない
・解約の手順が明確で安心できる 
などのメリットがあります。

詳細は「ICF国際コーチング連盟」のwebsiteにてご確認ください。

ICFの倫理規定にはどんなことが書かれているの?

「倫理規定」には、具体的にどの様なことがかかれているのでしょうか?
ICFの倫理規定は5つの主要な部分で構成されています。
5つのパートとは、こちら。

1)前書き
(倫理規定が説明していること、倫理規定の適用範囲、倫理規定を守ることの意義などについて書かれています。)

2)主要な定義(倫理規定の中で出てくる用語について定義が書かれています)
 クライアント
 コーチング
 コーチングの関係性
 規定
 守秘義務
 利益相反
 ICFプロフェッショナル
 ICFスタッフ
 社内コーチ
 スポンサー
 サポート要員
 体系的平等

3)ICFのコアバリューと倫理原則
(ICFのコアバリューとの関係性やコアバリューそのものについて書かれています。)
 ICFのコア・バリューと倫理原則
 コアバリュー(品位・卓越性・協働・尊重)


4)倫理基準
(コーチが守るべき倫理基準について、4つの分野に分けて説明しています。)
 第1節_クライアントへの責任
 第2節_実践と遂行に対する責任
 第3節_プロフェッショナルとしての責任
 第4節_社会的責任

5)ICFプロフェッショナルとしての倫理誓約
(ICF認定コーチが倫理規定に同意することと、違反した場合に起きうることについて書かれています。)

ICFの倫理規定を学ぶメリット

倫理規定を学び、自分が倫理規定を遵守していることを伝えることで

・クライアントに安心感を与えられる
・倫理規定に外れる事態が起きない様に準備ができる=トラブルを未然に防ぐことができる
・ICF認定資格を取得するために必要な試験CKA(コーチナレッジアセスメント)の準備ができる

などがあります。

いかがですか?
ICFの倫理規定を学ぶことで、クライアントに安心感を持ってセッションに申し込んでもらえたり、コーチ自身を守ることができます。

また、現在コーチを探している人は、「倫理規定を守っている」コーチを選ぶことで、「このコーチに出会えてよかった」と思えるコーチとの出会いの確率がグンと上がります。

まとめ

ICF国際コーチング連盟の定める倫理規定とは、

・コーチが守るべき行動規範
・コーチが倫理規定を守ることで、クライアントとコーチ、双方が守られる
・クライアントと明確な合意をもってセッションをスタートできる
・トラブルを未然に防ぐことができる
・クライアントの安心感・信頼を生み出す
・クライアントとの出会いの機会が広がる
・継続的に学ぶことでCKAの受験に備えられる

などと言えます。

ほしのオフィスでは、
2019年より、毎月平日昼クラス・平日夜クラスとして、1回60分の定期的な勉強会を開催しています。

この勉強会発足のきっかけは、私自身が過去に「困っていた」からです。
ICF認定校以外のスクールでコーチキャリアをスタートした私は、
倫理規定やコアコンピテンシーの存在を知らずに、
そして周囲にまだ先輩コーチの存在が少なく、
相談できる先、検討する材料がなく、随分と困ったり悩んだりしてきました。

その時に助けてくれたのが、倫理規定とコアコンピテンシーでした。
日頃から手元において慣れ親しんでいたため、
コーチナレッジアセスメントは
無事1回で合格することができました(^ ^)

現在ともに学ぶコーチは、
資格取得を目指すコーチ・そうでないコーチ、ともに学んでいます。
この勉強会をきっかけに
「契約書を新しくしました」
「継続のクライアントとの契約で、悩んでいたことの答えが見つかりました」
「複数サービスを提供している場合の解決策がわかりました」
「クライアントとの関係性がクリアになりました」
「CKAに受かりました」
などのお声をいただいています。

ご希望の方には、CKAに向けた個別フォローもしています。
興味のある方は、お問い合わせ、またはメルマガ登録なさってください。

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