
コーチングの世界には、正解がありません。
だからこそ、どんなに経験を積んだコーチであっても、ふと「これでいいのだろうか?」と立ち止まる瞬間があるのではないでしょうか。
ICF認定の登録メンターコーチであり、ICF認定マスターコーチ(MCC)でもあるほしのが、メンターコーチのススメについて書いています。「メンターコーっチングってつまり何?」と思っている方や、メンターコーチングを受けたいけれどどうやって選んだらいいのかわからない方、そして、ICFクレデンシャルエグザムにどのように取り組んだら良いのかわからない方のヒントになれば嬉しいです。
初学者からベテランコーチまで
ほしのゆかりのメンターコーチングは、初めてICF資格取得に挑戦する方から、学び直しやスキルアップ、このタイミングでの資格申請を望むベテランコーチまで幅広くご利用いただいています。
特に近年では、ICFのコーチング資格が幅広く支持されるようになり、初学者の方が多くお申し込みくださっています。また、これまで資格にこだわらず活動してきたコーチが「この機会に資格申請をしたい」とお申し込みくださることや、スクールで伝える側としてご活躍されているコーチが「コアコンピテンシーの世界をもっと理解したい」と受けてくださることも多くなっています。多様なコーチの皆さんと、ICFのコアコンピテンシーの世界を探求しながら、スキルアップのコーチングを目指す時間は、とても豊かで刺激的な、私にとっても宝物のような時間になっています。
ほしのオフィスのメンターコーチングの特徴
コーチの強みを最大限に引き出す
メンターコーチングを受けるコーチ自身のスタイルと強みを大切にしています。ICFも「メンターコーチングは、コーチの能力開発に役立つだけでなく、コーチ独自のコーチングスタイルやアプローチの開発にも役立ちます」とメンターコーチング・コアコンピテンシーで明言しています。
コーチとしての持ち味や感性を無理に変えるのではなく「あなたらしいコーチングとは何か?」を一緒に探り、それをICFのコアコンピテンシーの世界観と紐づけることで、コーチ自身が自信を持ってセッションに臨める土台を共に育んでいきます。
的確なフィードバック
アセッサーとしての経験も活かしICFが求めるセッションの質と、現時点でのギャップを明確に可視化することが可能です。単なる指摘ではなく、どこを・どのようにトレーニングすれば効果的かを、コアコンピテンシーをもとにディスカッションし、「今すぐできる」トレーニングをともに考えていきます。
メンター自身が学び続けているコーチである
継続的にICF倫理規定・コアコンピテンシーの学習しています。現在では、アセッサーの継続学習、メンターコーチングの継続学習など、自身がコーチングセッションを提供しながら、学習の機会を定期的・継続的に取り組んでいます。その学んだことを積極的にメンターコーチングの場で共有することで、メンターコーチングを受けながらコアコンピテンシーの世界観をより深く理解/探求することに繋げています。
これからICFクレデンシャルエグザム受検を控えている方も「メンターコーチング」を
ICFでは資格認定の際に、オンライン型の試験(クレデンシャルエグザム)を受験し合格する必要があります。そのためには、ICFの倫理規定とコアコンピテンシーを「読んでわかる」レベルから「実際に体現できる」レベルにすすんでいることが求められます。初学者の方によく見受けられる陥りがちなケースは、例題やサンプル問題集ばかりを学習するというものです。例題やサンプル問題集だけを読み込むのでは、その例題が出されている意図まで読み解くことはできません。結果、選択肢だけを読んで「これは正解か・不正解か」という思考回路に陥ってしまいます。
ICFがこのエグザムで私たちコーチに求めていることは、ICFの倫理規定やコアコンピテンシーを理解し体現することを目指すためのプロセスであり、今後私たちが実際に出会うであろう様々なケースに、自らが対処できるようになることです。倫理規定やコアコンピテンシーの理解を深めることと、実際のセッションで体現することは、決して別物ではなく、シームレスにつながっています。
こんな方におすすめです
- ICF資格取得を目指している方(ACC/PCC/MCC)
- コーチングをもう一度基礎から見直したいベテランコーチ
- 自分らしいセッションに迷いや不安を感じている方
- 資格申請や更新のためにメンターコーチングの単位が必要な方
自分らしさを活かしながら、国際基準にも応えられる。
そのバランスのとれたコーチング力は、必ずあなたのクライアントにも伝わります。
あなたの成長の道のりに、私が伴走できることを、心から楽しみにしています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 初心者でも受けられますか?
もちろんです。コーチングを学び始めたばかりの方や、ICFの資格取得を目指している方にも丁寧にサポートします。基本的なコアコンピテンシーの理解から、実践的なスキルまで、一歩ずつ一緒に進めていきましょう。
Q2. どんな形式で受けられますか?
現在はZoomを使ったオンライン形式が基本となっています。個別セッション/グループセッションのいずれも対応しています。グループでは他のコーチのセッションを見る学びも深く、個別ではよりパーソナルな課題に向き合えます。
Q3. ICFの資格取得に向けたサポートもしてもらえますか?
はい、ACC/PCC/MCC いずれのレベルにも対応しています。ICFアセッサーとしての経験も活かしながら、具体的なフィードバックとトレーニングを行います。
Q4. すでにコーチとして活動していますが、受ける意味はありますか?
あります。これまで多くのベテランコーチが「学び直し」や「壁の突破口」としてメンターコーチングを活用されています。特に、独自のコーチングスタイルを深めながら、ICFコーチとしての自信を高めたい方におすすめです。
Q5. セッションの録音にフィードバックしてもらえますか?
はい、可能です。事前にご提供いただいたセッション録音を元に、ICFコアコンピテンシーに基づいた具体的なフィードバックを行います。次に活かせる実践的なアドバイスをお届けします。
Q6. 回数や期間の目安はありますか?
目的によって異なりますが、3回~10回程度を目安に継続される方が多いです。継続することで、セッション力の定着や自信の育成がより効果的になります。また、ACC更新の際には10時間のメンターコーチングが義務付けられています。資格更新の際のCCEとしてもカウント可能です。
Q7. 自分に合っているか不安です…
こちらのページでメンターコーチングの流れについて解説しています。それでも心配な方は、お問い合わせよりご連絡ください。個別対応させていただきます。
体験者の声
ICFの資格試験に向かって、ひとりで情報を集め、取り組んでいました。なかなかうまく結果が出ず八方塞がりでした。ゆかりさんのプログラムがずっと気になっていたので思い切ってセッションに申し込みました。初回から気持ちを共有できる安心感、話をする中で、やることの方向が定まりました。もっと早く申し込めば良かった!これから楽しみです!(女性・ACC認定を目指している方)
ICFのコアコンピテンシーに関する基本的な考え方を学ぶことで、全体像を掴むことができました。また、意図を理解することで実務やCredentialing Examへの対応がより明確になりました。
ゆかりさんの関わり、この出会いにに感謝です(男性・PCC認定を目指している方)。
CKAのサンプル問題に悩んでネットをさまよっていたところ、こちらのセッションに行きつきました。何が理解を阻んでいたのかがよくわかる解説をいただきありがとうございました。
ゆかりさんのコーチとしてのありようが、私にコーチングとはどういうものかを教えてくださいました。クライアントに合わせた無理がなくかつポイントを押さえた解説がわかりやすかったです(女性・PCC認定を目指している方)。
北極星を見ながら、そこまでに何が起こる良いか、について、整理でき、進めていけば、北極星に辿り着けるのではないかという、霧が晴れた感じです。ワクワクと少しの不安、という最高の状態になりました。ありがとうございました。(女性・PCC認定を目指している方)
「初めてのメンターコーチング」のご案内
コーチとして活動をしていくなかで、また学習を進めていく上で、多くのコーチが悩むのは
・「自分はいまどれぐらいのレベル感なんだろう」
・「自分のコーチとしての強みはどんなところなんだろう」
・「私のセッションはこれでいいんだろうか、何に取り組むと良いんだろうか」
・「学んでいるスクールの実技試験で落ちてしまったがどうしたらいいんだろう」
・「クレデンシャルエグザムにむけて何から取り組んだらいいのかわからない」
・「さらに高みを目指すならどんなトレーニングをしたらよいか」 などといったものです。
ほしのオフィスでは、そのようなコーチに多くご利用いただき「話してよかった」「自分が何をすればよいかよくわかった」「今後の道筋が見えて安心した」というお声をいただいています。
単発の場合には、コーチ向けサポート(初回)がありますが、現在地の確認・今後の学習計画・メンターコーチングがセットになった「はじめてのメンターコーチング(3回)は、最初の一歩を踏み出す方にオススメです。
関連記事



