家族のために一生懸命に生きてきたMさん。満身創痍の自分に自覚がありませんでした。それでも進もうしていた時に、コーチから「前に進めるような状況に見えない」というフィードバックを受けます。この言葉によって、Mさんは初めて自分の状態を自覚したそうです。
「コーチと出会わなければ、どうなっていたことか……」と振り返るMさん。現在は、コーチングを通じて自分自身の生き方に焦点を当てることの重要性に気づき、変化を実感しています。どのようにしてMさんはこの危機を乗り越え、自分らしい生き方を見つけたのでしょうか。

Mさんのプロフィール
女性 50代 専業主婦
ストレングス・ファインダー®の資質TOP5:学習欲、内省、収集心、ポジティブ、調和性
コーチングの頻度:導入セッション(3ヶ月)、継続セッション(月2回)
※インタビューはライターが行いました。
出口の見えないトンネルに、光がみえた
Mさんがコーチングを依頼したきっかけは?
Mさん娘の反抗期でした。親としてどう接して良いのかわからず、戸惑う日々で……。
コーチングに辿り着いた経緯は?



子育て関係のオンライン講座で、ほしのさんのストレングスファインダーのワークショップに参加したのがきっかけです。



画面にほしのさんが映った瞬間、初対面なのにとても安心したのを覚えています。



オンライン講座でほとんど話せなかった私が、積極的に質問できたことが自分でも不思議で。すぐ講師からご紹介いただいて、コーチングに申し込みました。
セッションを重ねる中で、一番大きな発見は何でしたか?



問題の根本原因は、自分自身の思考の癖や、常に周りに合わせて生きてきた「他人軸」の生き方にあるのではないかという気づきが、一番の発見だと思います。
セッションが安全基地になり、安心が心の余白を広げていく
セッションの中で印象に残っていることはありますか?



コーチングを受け始めたころ、自分の幸せに向き合わなければいけないと思って、就職活動をしました。



そんな私にほしのさんは、「いやいや。今は仕事よりも、休むほうが大事じゃないですか? 」と、問いかけてくださったんです。心が複雑骨折していますよって。



自分がそんな状態だなんて、まったく自覚がなくて驚きました。
いろいろ抱え込んでいらっしゃったのですね。



そうみたいです。



コーチに言われてしっくりきました。働こうとしても、思うように動けない状態だったんです。



この気づきが始まりだったと思います。
コーチングは具体的にどのような取り組みをしましたか?



週1回のコーチングと、メールコーチングで、日々のいろいろなことを聞いていただきました。



セッションで自己理解を深め、必要を感じれば私の思いを発信し、コミュニケーションを取り、関係性を調整するサイクル。



この繰り返しを、安心して実行できたから、人間関係を良いほうへ再構築できたのだと思います。
自分の人生を自ら選択する手応えが、自分らしい生き方になる
Mさんは今、音楽大学を目指していると聞きました。それはなぜ?



コーチングを続けながら、家族とのちょうどいい距離を探すうち、心に余裕ができました。自分の時間を作れるようになったんです。



料理教室や、美術館巡りなど、楽しそうだと思うことに触れるなかで、ウクレレに興味をもちました。



かわいい音色で、弾きやすくて。YouTubeで弾き方を調べながら楽しむうちに、ウクレレ教室にも通い始めました。
素敵ですね。そこから音大へつながった背景は?



ウクレレ教室の先生が音大出身で。私が、コードや奏法について質問しすぎたのか、「音大へ行かれてみてはどうですか? 」と提案いただいたんです。



紹介された音大のオープンキャンパスに参加したらプレカレッジがあり、早速、先生を紹介されて。あれよあれよと大学入学の道が開いていきました。
ご縁がつながったんですね



自分でも驚きです。



でも、ほしのさんは「最初から、音楽の話をされてましたよね」っておっしゃっていました(笑)。



私ってこんなことが好きだったんだ。自分らしく生きるってこんなに素晴らしいことなんだって、ようやく気づけました。
Mさんにとって、コーチとはどんな存在ですか?



人生のコーチですね。こんなに幸せなことはないなと思います。



つらいこと、苦しいことを全部受け止めてもらって、次にできることを一緒に考えてくださる。このトライアンドエラーができるのは、コーチのおかげです。



私自身を取り戻せたのは、ほしのさんのおかげ。心から感謝を伝えたいです。
私たちは日々を過ごす中で、いつの間にか「これが当たり前」を作り上げます。良かれと思って行う日々の積み重ねが、いつの間にか「自分の首を締めてしまう」こともあります。そして、この状況から脱するために、どこから手をつけたら良いのかわからない。そもそも自分は何をどのようにしたいのかもわからない。そんなことに気がつき呆然とします。
「こうすればいい」の解決策や行動がすぐわかることはほとんどありません。なぜなら、いろんなものを心の奥底に閉じ込めていたり、知らぬ間にできた習慣によって阻まれてしまうからです。けれども、あきらめないでください。自分のことを扱うことに慣れてくると、自分の喜怒哀楽、自分らしい選択はいつもきちんとそこにあることがわかってきます。
コーチと対話することで、自分自身との対話も上手になり、自分が自分にとって心地よい扱い方をできるようになってきます。どんな人にも、自分らしい選択があり、それを選ぶ強さを持っています。












