1年半前にインタビューを受けてくださったKさん。セッションを続けるうちに、行動を起こすまでの考え方が変わったそう。今回は、Kさんがほしのオフィスのコーチングを継続して感じたことや、ご自身の変化についてお聞きしました。
Kさんのプロフィール
30代 男性 会社員
ストレングス・ファインダー®の資質TOP5:運命思考、内省 、共感性 、着想 、成長促進
コーチングの頻度:個別セッション(月2回→月1回)・LINEコーチングプログラム
自分がやりたいことは、やってみないとわからない
前回のインタビューから1年半、その後お変わりないですか?
はい。変わったことといえば、セッションを月1回に減らしました。回数を減らしたぶん、まとめて伝える力を高めていきたいなと思いまして。
今もご自身と向き合い続けているのですね。
自分らしい人生のための自己理解が、コーチングの目的でしたから。
セッションを継続して、変わったことはありますか?
以前よりも周りに興味を持って、「まずやってみる」ようになりました。
考えて納得してから行動するのが当たり前だと思っていたけれど、行動してみて得られる気づきもあるんだって思えるようになりましたね。
例えば、最近「まずやってみたこと」ってありますか?
旅行です。明日、出発します。
これまでは「なんのために?」を考え続けて、旅行へ行くことをやめてしまいがちでした。無意識に行かない理由づけをしていたんだと気づいたのです。
内省さんにとって、あるあるかもしれませんね
今回は一人で、行動できる範囲のことをやってみようと気持ちを切り替えてみました。すると、「じゃあ、こういうことをしたら、もっと楽しそうだな」とか、行動ありきで計画を立てられるようになった実感があります。
コーチとの信頼関係のなかで、少しずつ得られた変化
思考から行動への切り替えは、どのようなタイミングで実感できましたか?
去年の年末から4ヶ月くらい、段階をかけて変わっていったと思っています。
最初は自己理解からスタートして、少しずつ行動に切り替わっていった感じです。
ほしのオフィスのコーチングを続ける理由があれば教えてください
ひとことでまとめると、「ほしのさんだから」だと思います。
自分へのフィードバックを返してくれる人ってあまりいないと思います。考える時間に寄り添い、最終的にどうするか決める手助けをしてくれる点が、継続の大きな理由です。
確かに、友人・知人のアドバイスはそれぞれの立場で語られるもので、「コーチとして」伝える人はコーチだからこそですね。
ほしのさんとは仕事とも交友とも違う、不思議な関係性があると思っています。なかなか、大人になってこのような関係性の人と関わることは少ないですよね。
ほしのさんの人間性に僕は尊敬していて、自分自身をさらけ出しても大丈夫だと思っている点も含めて、ほしのさんだから依頼しているのだと思います。
本当の自分に気づくのは、外へ出た時
先日、ほしのオフィスがご案内した都内のイベントに参加していただきましたね。ご参加、ありがとうございました。
参加してみて、外側の自分ってこういうやつなんだと改めて気づきました。
家に帰った時、「本当はもっとこう話したかったのに」って思うこと、よくあるじゃないですか。
ありますね。
ワークショップに取り組んでみて、いつもと違う視点の捉え方が見つかると、帰宅後の自己フィードバックも変わると気づいたんです。「できる/できない」とは別の基準で考えることができました。
自分を測るものさしが増えたんですね
そうですね。例えば、仕事でもうまくいかないときも結局、できない自分を認めるってなかなか難しいじゃないですか。
これって、内側にある理想の自分と、外側に出ている自分とのギャップに苦しんでるのかなって思うんです。
よくありますね。
でも、第三者からフィードバックをもらったことで、外側の自分を見ていなかったことに気づきました。
これは外に出てみた、動いてみたから得られた気づきだなと思います。
自分の内側との対話を丁寧に味わう方々にとって、Kさんのように行動を起こすことは少しハードルが高いことのように思えるかもしれません。
実は、行動してもしなくても全然OK。大切なことは、ありのままの自分を受け止めることです。
そして、「ありのまま」って実はとても難しいものです。鏡が自らの姿を映し出すことができないように。
Kさんがコーチングを始めたきっかけは、こちらの記事でご紹介しています。
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