適応性の計画の立て方 -ストレングスファインダー®️の活用-

信州の自然に暮らす 内向型ストレングスコーチ、ほしのゆかりです。

ストレングスファインダー®︎(クリフトンストレングス®︎)の「適応性」は、突発的な事態が起きた時にうろたえることなく、むしろ冷静になって対応できる頼もしい才能です。ストレングスファインダー®︎の資質の中には、時間軸を示す資質がいくつかありますが、適応性は「いまここ」にいます。「計画していたことが予定どおりに行かない」そんな場面が適応性にとっては強み発揮のチャンス。先の見えないVUCA時代の頼りになる資質です。

また、ストレングスファインダー®️の「適応性」の強みを持つ方は、「計画が立てられない」という悩みを口にされることが多いです。加えて「忘れてしまう」という悩みも大変多いです。

適応性の強みは、その時々に起きた突発的な出来事に対して、冷静に柔軟に対応すること。計画を立てられないことはないのですが、計画を立てても結局変わるからあまり意味がないと考えています。

今日は、そんな「適応性」の強みをTOP5-10に持つ人が計画を立てるときにどんな工夫をするといいのか。計画を忘れないようにしたり、遂行していくために役立つポイントを解説したいと思います。



目次

適応性の欲求

適応性の強みは4つの資質群(実行力/影響力/人間関係構築力/戦略的思考力)のうちの「人間関係構築力」の強みです。なぜ人間関係構築力にいるかというと、変化というのは「人」がもたらすからです。

適応性の基本的な欲求に「変化を好む」「変化にうまく対応したい」があります。ですから、「先が見通せる」状況が続くと飽きてしまったり、「同じことを繰り返し求められる」と面白くないなぁと感じたりします。

適応性にとっての計画

そんな適応性にとって計画とは「立てても変わるもの」。本音ではあまり意味がないと思ってはいるものの、あらゆる場面で求められるため「立てられた方が良いはず」「立てられない自分はダメだ」などと苦手意識を持っている方も少なくないようです。

杓子定規な計画の立て方を自分に当てはめるのはやめましょう。
なぜなら、それは意味がないからです。

適応性の強みを持つ方で、コーチングセッションを上手に活用して、ご自身の計画を立てたり、計画実行に活用している方は多いです。

セッションスタート時には「計画なんてたてられない」「苦手」「未来のことなんて語れない」と言っていた方が、自ら「●●までに▲▲したい」などと、おっしゃって、自分なりの計画の立て方を確立されていきます。

当たり前のことですが、計画の立て方は一人ひとり違いますし、それをどう実行していくかの方法も、一人ひとり異なります。

ですから「適応性だから計画は立てられない」や、「みんなと同じように計画を立てなくては」という思い込みや決めつけは手放して、「自分にあった計画の立て方」をみつけていきましょう。

適応性にとっての「計画」とは

そもそも、どうして計画を立てるんでしょうか?それは、計画を立てることにメリットや価値があるからです。

計画を立てるメリットは、大別して二種類あると思います。一つは「計画をたてる」そのものについて。可視化することでチームで共有できるなどのメリットもありますし、そもそも計画をたてること事態が評価されています。

もう一つは「計画を立てる=成果につながる」こと。計画を立てたその先にある目標や目的の遂行するために、計画を立てることが成果に繋がりやすいと考えられているからです。

つまり、
・計画そのものの価値
・計画をたてた結果手に入る価値
 です。

計画を立てることに苦手意識の強い方は、前者の「計画そのものの価値」を過大評価しているかもしれません。適応性の強みを持つ人が、杓子定規に計画を立てようとしたり、計画をたてることそのものを目的にしたりすると、モチベーションは下がりますし、意味がありません。

適応性にとっての計画とは、「計画をたてた結果得られること」であって、「計画をたてること」ではないはずです。

計画をたてて行動した結果、何を得たいですか?
そのことにフォーカスしていきましよう。

計画は苦手でも行動するのはむしろ得意

適応性の強みを持つ人たちの面白いところは、「計画を立てる」ことそのものは苦手ですが、実行していくことについては、かなりのタスクがあってもスケジュール帳などを使わずにこなしていくことが得意な方が多いということです。

計画なしに動くことが得意。だからこそ、タスクが許容量を超えたときに「忘れる」「管理しきれない」となって困るようです。つまり、この「困る」ことを避けられるようになればOKなのです。

では、この「困る」に対して、どのような予防策をとると有効でしょうか。

適応性のうっかりポイント

筆者もTOP10に適応性を持っています。着想・ポジティブも併せ持つので、よくあるのが
「立てた計画そのものを忘れる」ということです。汗。

これは、

適応性×ポジティブ
適応性×着想
適応性×共感性

などの方からも聞くことばです。

適応性の強みは、起きたことに即座に反応して対応することなので、そちらに気をとられる→また次の対応をする→繰り返すうちに忘れてしまうということがアチコチで起きているようです。

多くの方から聞くのは、「書いておく」「見えるところに置く」です。

何度も言いますが、適応性の強みを持つ人が、杓子定規に計画を立てようとしたり、計画をたてることそのものを目的にしたりすると、モチベーションは下がりますし、意味がありません。

大切なのは、まずは「自分が困らない」ようにすることです。自分が「計画をたてないこと」「立てるのが苦手なこと」の
何に一番困っているのか、明確にしましょう。

適応性が計画を立てるときに工夫すること

困っていることを明確にしたら、次はその対処方法を考えます。


▲1タスク1付箋で管理する

▲誰かにリマインドをお願いしておく

▲アプリを活用してタスク管理をする

▲カレンダーのように一目で把握できる手帳をつかう


▲コーチをつける

どうしても予定が増えすぎた場合にのみ、
 バーチカルの手帳を活用する。


▲誰かを巻き込む

▲一人で取り組まなくてもいい仕組みをつくる


などなど。実際に適応性の強みを持つ方が実践していることです。私の場合には、「忘れる」「モチベーション維持」が課題なので、

・スマホのToDoリスト
・スケジュールアプリでタスク管理
・付箋
・人を巻き込む(進捗報告しあってヌケモレを防ぐ)
・コーチをつける

と、組み合わせて対処しています。


困っていることに対して、毎回同じ方法をとる必要もありません。

その場その場の状況にあわせて柔軟に変化するのが適応性の強みですから、「毎回こうしなければならない」などと縛りを作るのは、自分の才能に制限をかけていることになります。

まずは「困ったときにうまく乗り切れる方法を見出す」に取り組み、徐々に「困らないようにあらかじめ自分にあった方法を導き出す」に移行しましょう。

また、仕事の業績管理などの場面においては、どうしても目標設定・計画の策定が必要になる場面もあるでしょう。上司との1on1が気が重い、そんな声もよく聞かれます。そんな時には、得意な方の力を借りる。適応性が発揮できるバッファを組み込んでおく。自分の別の資質の力を使うなどして、対応していきます。

適応性と内向型

適応性の強みを持つ方は、変化に敏感に反応します。そのため、内向型の人と「適応性」の強みは相性がよくない?
と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

内向型だからといって、常に自分の世界に浸っているわけではありません。一人の時間は自分のペースで過ごしながら、
普段は適応性を発揮して、起きた出来事に柔軟に対応します。

そんな自分を、二面性がある、どちらが本当の自分なんだろう?と思われたり、

「周囲がみている自分」と、「自分が感じている自分」にギャップが開きすぎて辛いことがあるかもしれませんが、どちらも自分です。ただし、適応性で起きた出来事に対応する時間が長く、一人の時間が短くなりすぎると、内向型にとっては高ストレス。「自分のための時間」を意識してつくることが大事です。

まとめ

適応性の計画の立て方について、いかがでしたか?
適応性が「計画をたてること」に取り組む際には、「計画そのもの」ではなく、その先にある目標・目的を明確にすること。

そして、毎回同じ方法でなくてOK。周囲と異なる方法でOK。その時々の状況にあわせればOK。
業務で必要な時には苦手を認識した上で適切なトレーニングや他リソースを活用する。
自分のボトルネックを明確にして、そこへの対処をまず行うことでした。


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この記事を書いた人

期待された役割、刷り込みの役割を演じていると、傍目からみてどんなに恵まれた環境にいても、人は疲弊してしまいます。私自身「自分らしく生きる」「幸せとは」を追求し、仏教を学び、コーチングに出会いました。コーチングを通して、あなたが「あなたらしさ」を取り戻し、発揮していくお手伝いをいたします。

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