存在承認の天才、共感性を強み使いするために必要なマインドとは。

信州の自然に暮らす 内向型ストレングスコーチ、ほしのゆかりです。

ストレングスファインダー®の「共感性」は、感情リトマス試験紙と言われるように、相手の気持ちがまるで自分ごとのようにわかってしまう才能です。相手の微細な変化に気がつき、「痒い所に手が届く」「上質なサービス」で相手を感動されたり、人間関係を構築していく上で、非常に頼りになる資質です。
一方で、この強みをTOP5に持つ方の中には、相手からのマイナス感情を必要以上に受け止めて自分が苦しくなってしまったり、自分が提供している価値を過小評価して自己イメージを下げすぎる傾向があったり、人と会うことが栄養源であると同時にテイカーのような人たちに奪われて苦しくなってしまうこともあるようです。

相手や場に貢献することを、湧き出る泉のように提供してくれる「共感性」。共感性を持つ方々が自己犠牲をせずにその場に貢献するためには、どんなマインドが必要なのでしょうか。

共感性をTOP5に持つ方、また、人間関係構築力をTOP5に3-5個持つ方に向けて書いてみました。

目次

共感性の欲求

「共感性」を持つ方が 、雰囲気や直感に素直に従うのなら、
「分析思考」を持つ方は、データに従います。

共感性は、
4つの資質群(実行力/影響力/人間関係構築力/戦略的思考力)のうちの人間関係構築力の資質です。
成果だけでなく、関わる「人」の気持ちが大切と考え、相手の気持ちを察して動くことができる強みです。

相手の言葉にならない思いを汲み取り、気持ちに寄り添う声がけをしたり、言語化のサポートを自然と行います。
「ありがとう」と感謝され相手の役に立ちたいとの欲求があり、同時に、自分のこと(気持ち)もわかってもらって、わかりあいたいという欲求があります。

態度と言葉の不一致を見抜き、誰も気がつかないところで組織のチーム力に貢献。

「●●さん、ああ言ってたけど、本当は大変でしょう? 何かサポートできることはある?」
「あれ、今日は顔色よくないね、体調大丈夫なの?」

誰でもこんな声がけをされたことがあるのではないでしょうか。
その一言があったから、なんとか土壇場で踏みとどまれた。
きつかったけれど、あの人がいたからやり抜けた。

共感性は、その人の微細な変化に気がつき、それを「相手が受け取りやすいように」行動や言葉で返せる才能です。
また「相手の笑顔が見られればそれでいい」という、非常に貢献意欲の高い資質でもあります。
自分のTOP 5の強みは、当たり前だからこそ自覚しずらいと言われますが、特に「共感性」をお持ちの方は、「こんなことが強みだなんて」「むしろ相手の気持ちに配慮できなくて反省することの方が多い」という声が多いのも印象的です。

共感性は負債を作りやすい?

そんな共感性の人がよくいうセリフ「やってもらってばかりで申し訳ない」「借りを作ってしまっている」。
共感性の人は、自分が息を吸うように相手に貢献していることをすっかり忘れて、してもらったことに対して「負債」を抱えやすいのです。

「やってもらってばかり」「どうにかして恩返しをしないと」

このような内側の声に突き動かされて、依頼されてる前に期待をキャッチアップして動きすぎてしまったり、相手からの要望に過度に応えすぎたり、自分のプライベートな時間までも犠牲にして、与えすぎてしまうことがおきがちです。

そう、この負債、増えすぎると自己イメージの低下、そしてさらなる自己犠牲を招き、負のスパイラルに入ってしまうのです。

「頼る」ことは相手を存在承認していると心得る。

さて、共感性のあなた。こんな言葉を言われたら、どう感じますか?

「役に立ててよかった」
「こんなことでよければいつでも聞いてね」

普段あなたが言っている台詞かもしれませんね。

相手を承認するということは、実は人間関係をスムーズにする上で、とても大事なことです。
承認には3つあると言われています。「存在承認」「行動承認」「成果承認」の3つです。

行動承認は、行動に対して承認する「よく頑張ったね」などとプロセスを承認する。
成果承認は、成果に対して承認する「1位をとれたね」などと成果に対して承認する。
そして存在承認は「あなたがいてくれてよかった、ありがとう」と、存在そのものを承認することです。

共感性のみなさんが、息を吐くようにしていることですよね。

そう「相手を頼る」という行為は、実は最大の存在承認になるのです。

あなたがしているのは「存在承認」。負債ではなく、貯金と心得て。

共感性の強みを持つ人は、自分が頼られた時には「当たり前よ」と対応するのに対して、自分が誰かを頼った時には「申し訳ない」「相手の時間を奪ってしまった」と捉えがちです。

けれども前段で書いたように、誰かに頼られる、そしてお礼を言われる。これはその相手を「存在承認」している行為なのです。頼った相手も助かるし、頼られた相手も「役に立てた」と嬉しい。win-winの関係性です。

貯金にするのは苦しい。そんな方はせめて、±0にするイメージを持ってみてください。

心の声Ex)誰かを頼って迷惑をかけたように感じるけれど、私は頼るという行為で、相手に感謝し、相手を存在承認できた。
だからこれは、負債ではなく、プラスマイナス0。

こんな感じです。
1日の終わりに、せめて±0にする。そんなイメージを持って取り組んでみてくださいね。

まとめ。-共感性の温かさが必要とされている-

共感性の温かさを、時代が必要としています。
そのためにも、まず自分のケアを最優先してください。

共感性で貢献してくためには、あなたが疲弊していてはできません。
疲弊すると貢献できず、さらに自己イメージが下がり、自己犠牲色が高まってしまいます。

奪う人から適度に距離を保ちましょう。
感謝を送り会える温かなコミュニティに所属しましょう。
自分の気持ちを吐露できる人や場と定期的に時間をつくりましょう。

共感性は、承認の天才。
相手を存在承認し、組織活性化の下支えをする、非常にパワフルな強みです。
その強みを発揮するためにも、自分のケアを最優先してくださいね。


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この記事を書いた人

期待された役割、刷り込みの役割を演じていると、傍目からみてどんなに恵まれた環境にいても、人は疲弊してしまいます。私自身「自分らしく生きる」「幸せとは」を追求し、仏教を学び、コーチングに出会いました。コーチングを通して、あなたが「あなたらしさ」を取り戻し、発揮していくお手伝いをいたします。

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