苦手を満足に変える ―苦手意識で陥りがちな思考パターン―

以前、クリフトンストレングス®︎(ストレングスファインダー®️)の研修にサポートコーチとして参加した時のことです。Englishスピーカーの方も参加し、通訳の方が入りながらのワークショップもありました。

Zoomって、通訳機能もあるんです!
(ビジネスアカウントですが)

いろんなハプニングもありながら研修自体はスムーズに進行できたので無事におわってほっとしました。

今回は、「苦手」についてお話しようと思います。

目次

「苦手」を自覚すると、どう変わる?

さて、クリフトンストレングス®︎(ストレングスファインダー®️)に出会って、自分の「強み」「できること」にとことんフォーカスするようになり

自分には苦手がたくさんあったんだなぁ

という気づきにつながりました。

この「苦手を自覚する」「苦手を認知する」ということはとても偉大です。

なぜ、「苦手」なことに取り組むの?

セッションでは、得意や強みを伸ばすアプローチはもちろん、苦手を減らしていくアプローチも検討します。

そういう意味でいうと、私にとって研修のように1対1のコミュニケーションではなく、大勢の方と同時にコミュニケーションをとる場は、”得意で好きなこと”はそれほど多くなく、”苦手で避けたい”ことのボリュームが多めといえるかもしれません。

それでもなぜやるのか?
というと、、、。

研修をすることで手に入るものが自分にとって重要度が高いことだから。
それによって手に入る充実/満足もまた、自分の人生にとって大切な要素だから

苦手領域が多いことがわかっているから、時間を多めにとって準備するなど工夫も努力もしています。そして不思議なことに、それを自覚して取り組み続けることで習熟し「得意」にはならないかもしれませんが「好き」のパーセンテージがあがっていきます。

「苦手」「やらなきゃいけないこと」に押しつぶされる前に

身の回りが、苦手なこと・頑張らないとできないことだらけだと自分が本当にやりたくてやっていることなのかそうでないことなのか、見分けがつかなくなります。

周囲がそれを評価してくれていたとしても、「あなたの強みはこれですよ」と言われても、正直ピンとこないかもしれません。だからといって、何もしないままだと、自分の好き・得意・やりたいは、ぼやーっとしたままになってしまいます。

同じことをやっていて、同じような評価をもらっていても、自分の満足度や達成感は全く異なります。

取り組む前に、これから取り組むことに、いま自分は何を感じていて、どのように考え、なんのためにやるのか。確認してから取り組む。

そして終わってから、取り組んで見てどうだったのかを振り返ります。ここで重要なのは、上手くいったことを必ず見つけて認めること。そして改善点は何か。ダメ出しにならない、次につながる振り返りを行うこと

どんなスモールステップでも、これを繰り返していくことで自分の強みを自覚すること、自分らしい選択をしている納得感に繋がっていきます。

自分を見つめる方法がわからない方へ

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この記事を書いた人

期待された役割、刷り込みの役割を演じていると、傍目からみてどんなに恵まれた環境にいても、人は疲弊してしまいます。私自身「自分らしく生きる」「幸せとは」を追求し、仏教を学び、コーチングに出会いました。コーチングを通して、あなたが「あなたらしさ」を取り戻し、発揮していくお手伝いをいたします。

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