信州の自然に暮らす内向型×ストレングスコーチ ほしのゆかりです。
目標に向かって加速したい。
こんなとき、何が大事だと思いますか?
- 努力すること
- 計画をたてること
- 自分を信じること
- 欠点を補うこと
- 強みを発揮すること
- 諦めずに挑戦し続けること
いろいろと思い浮かぶのではないでしょうか。
前ばかりをみて
足りないところを補おうと加えていくことを探す。
ついそんなふうに考えがちかもしれませんね。
今回は、少し別の視点を考えてみたいと思います。
前に進みたいのに進めないのは、自分の声に気づいていないから
あなたはこんな傾向ありませんか?
車でいえば、アクセルを踏んでいる状態。
そのアクセルを踏んで軽やかに進んでいく方もいれば、アクセルを踏めば踏むほど疲れてしまう、そんな方もいます。
進みたい方向にすすんでいるのに、どうして疲れるのでしょうか?
このような時はもしかしたら、アクセルを踏みながら、もう片方でぐうっとブレーキを踏み込んでいるかもしれません。
そのそうだとすると、エネルギーは倍以上必要になりますよね。
ブレーキを踏みながら、アクセルを踏む。
ガソリン代もかかるし、車も傷みそうです。。。
ここでいうブレーキとは、「自己否定」「自己批判」の姿勢で、今の感情や状況に見ないフリをして、過去や未来に捉われている状態です。
大抵の場合、「ブレーキを踏んでいること」にすら気がつきません。
失敗するんじゃないか
もうダメなんじゃないか
こんなことしたって上手くいくはずがない
心のなかでネガティブの嵐が起きているのに、気がつかないフリをする。
みなかったことにする。
無理矢理ポジティブに切り替える。
それはそれは、疲れます。
加速する前に、ブレーキを確認してみる
目標に向かって加速したい。
自分か進む道を明らかにしたい。
そう願っているはずなのに思うように進まない。
そんな時にはもしかしたら「どうやって前に進むのか」の、アクセルにしか意識が向いていないのかもしれません。
こんな時には「ブレーキを踏んでいないか」を意識してみましょう。
具体的には、自分感じていることを言葉にしてみる。今の感情を味わう。 ことです。
失敗するんじゃないかと心配しているんだね
もうダメだと思っている自分がいるんだ
上手くいくはずないと感じているんだな
こうして自分の今の感じている不安や懸念、心配を受け止めることが、ブレーキを緩めることにつながります。
アクセルを踏み込むエネルギーは変わらないのに、ブレーキが弱まるので、自然と加速していきます。
ブレーキを緩める方法は他にもあります。アクセルを踏み込むことだけでなく、いかにブレーキを緩めていくか、こんな視点を持ちたいですね。